バスの運賃改定および定期券制度等の変更について
いつも備北交通をご利用いただきありがとうございます。この度、2025年2月1日(土)より、高速バスの運賃改定および運賃・定期券制度等の変更を予定していますので、以下のとおり、概要をお知らせします。 今後も、安全・安心なサービスの提供や更なる利便性・サービス向上を進めつつ、安定した事業継続を目的とした経営の健全化に努めて参りますので、引き続きご利用いただきますようお願い申し上げます。
※ローカルバスの運賃改定はございません
実施日
2025年2月1日(月)
変更内容
・高速バスの運賃の改定
・金額式定期の導入(MOBIRYDAYS限定)
・のれバスて~き(環境定期券制度)の終了
高速バスの運賃改定について
高速バスの運賃について改定いたします。
実施運賃の変更(主な区間)
区 間 |
現行運賃 |
変更運賃 |
東城駅前~広島バスセンター・広島駅 |
2,300円 |
2,440円 |
庄原駅~広島バスセンター・広島駅 |
2,020円 |
2,140円 |
三次駅前~広島バスセンター・広島駅 |
1,620円 |
1,720円 |
美土里~広島バスセンター・広島駅 |
1,590円 |
1,690円 |
千代田~広島バスセンター・広島駅 |
1,370円 |
1,410円 |
広島バスセンター~広島駅 |
220円 |
240円 |
【運賃改定に伴う定期券発売額について】
○1月中に発売する定期券は改定前運賃で発売します。
なお、1月中に発売した定期券は、2月以降も継続して利用いただけます。
差額の収受等もありません。
2025年2月1日以降に発売する定期券は、新しい区間運賃に基づき計算します。
※定期券については制度が金額式定期券に変更となります。
○払い戻し手数料
現行と変更なし
○払い戻し金額の基準
運賃改定前後で定期券を払い戻す場合、払戻額は発行日の運賃で計算します。
■広島市内均一運賃エリアの拡大及び運賃制度の変更について
広島市中心部の均一運賃エリアを拡大するとともに、240円の均一運賃となります。
併せて、均一運賃エリア内における各社路線バスおよび路面電車が乗り放題の「広島シティパス」「デジタルシティパス」の対象エリアが拡大となります。
※2025年1月6日に、広島市内均一運賃エリアの拡大と運賃額変更に係る共同経営計画の変更申請を行いました。
詳しくはこちら
金額式定期の導入について(MOBIRYDAYS限定)
従来の区間や経路を指定する「区間式定期券」に代わり、新たに「金額式定期券」を発売します(「MOBIRY DAYS」でのみ対応)。
備北交通の利用可能な路線 |
下記対象外路線を除く全線 対象外:三次市街地循環くるるんバス、ひまわりバス(庄原市循環バス)、 東城廃止代替バス(小奴可・日野原・保田・始終)、東城市街地循環バス |
金額式定期券導入で変更になる点
・購入した定期券の金額内であれば、区間、経由地、路線を限定せず利用できるようになります(ただし、対象外の路線は適用対象外)
・乗り越し精算は、差額精算となります(金額式定期券のみ)
・通学定期の遠距離低減の基準が変更となります。(730円以上から700円以上へ変更)
・通勤定期券について、遠距離低減割引が無くなります。
・乗継定期券を購入されていた方について、金額式定期券対象路線間の乗継ぎであれば高い方の区間運賃額の金額式定期券を購入する事で乗り継ぎが可能となります。
※企画定期券(県大得々パス、東城庄原学生得々パス)は変更ありません。
※金額式定期券は2月1日AM4:00からご購入いただけます。
のればすて~き(環境定期券制度)の終了について
広島県内の乗合(路線)バス事業者で実施しております「のれバスて~き(環境定期券制度)」を終了いたします。終了時期は、各エリアのバス事業者で異なりますのでご注意願います。
下記では広島都市圏のみの終了予定を記載します。
広島都市圏… 2025年1月26日(日)で終了
・広島電鉄株式会社(バス)
・広島バス株式会社
・広島交通株式会社
・芸陽バス株式会社
・備北交通株式会社
・JRバス中国株式会社
・エイチ・ディー西広島株式会社(ボン・バス)
・江田島バス株式会社
※2025年2月1日以降、株式会社中国バスと鞆鉄道株式会社のPASPY通勤定期券で、土曜・日曜・祝日にて上記の広島都市圏バス事業者のバスをご利用された際「のれバスて~き(環境定期券制度)」は適用しません。通常運賃での引去りとなります。
※のれバスて~き(環境定期券制度)とは
通勤定期券をお持ちのお客様とそのご家族の方が土曜・日曜・祝日にバスをご利用いただくと実施事業者のバス1乗車につき、大人:100円、小児:50円で利用可能となる制度です。